黒い鏡

事件事故、健康関連、職業ネタなどを中心に、その他私が興味を持ったモノ(主にネガティブな話題)をまとめていきたいと思います。

    2014年10月

    6: チチモドキ 1/2 2014/04/04(金)20:49:02 ID:s81h9UkuC

    我が家は元々鳥居があった土地に建っているためか、屋内外で不思議な体験をする。
    今回は、我が家に出没するチチモドキについてお話ししようと思います。

    そいつと出会うのは、今のところ私のみで、やつは必ず私のいる部屋に現れる。
    シチュエーションは早朝。
    たまに出没するそいつは、たったひとつだけイタズラをする。
    私の父になりきって、私を叩き起こすのだ。
    見た目も声も父そのもの。
    でも、一点だけ違う。
    そいつは、父よりもかなり背が高い。

    記憶にあるなかで一番最初に出没したとき、私は二段ベッドの二段目に寝ていた。
    あたたかい布団にくるまれ気持ちよく眠っていると、突然ベッドをガタガタ揺らされた。
    ああ、父だ…。
    私の父は、ベッドに寝ている人を叩き起こすとき、ベッドをガタガタ揺らす悪癖を持っている。
    「おーい●●、起きろ!!」
    おまけに、声もデカい。
    ベッドの囲い板から半分つきだした父の頭には寝癖はなく、相変わらず朝に強い人だと思いながら身を起こした。
    父は私が起きたことを確認すると、部屋から出ていった。
    だんだん頭が冴えてきて、私は今の出来事のありえなさに気がついた。
    ベッドの高さは180㎝、父の身長は163㎝。
    普段なら、ベッドの床下から声が聞こえてくる。
    じゃあ今のは…誰?
    ぞっとしてベッドから飛び降りると、父の寝床へ飛んでいく。
    父は腹をだして寝ていた。
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    2: 巨大なビアホール 1/4 2014/04/04(金)20:43:54 ID:s81h9UkuC

    当時私は専門学校に入学したばかりで、生活費を稼ぐために人生初のアルバイトを始めた。
    …ところが、人生初で就業経験もなく、おまけにとても背の低すぎた私は、色々なところの面接を落とされまくっていた。
    これがアルバイト面接の洗礼か…としょんぼりしたのを覚えている。

    そうしているうちに、やっと雇ってもらえた店があり、私は舞い上がって喜んだ。
    そこは巨大なビアホールだった。
    雇っているバイトの数だけでも140人を超える大きな店で、小学校の体育館よりも大きかった。
    また、歴史もあり、80年以上営業し続けてきただけあって古くからの常連が多く訪れた。
    稼ぎどきの夏場には、小さな滝のある涼しい前庭に沢山のテーブルと椅子を並べ、ビアガーデンとして開店。
    店は内外問わず多くの人で賑わった。
    隣の席の人が誕生日会なら、周りの席の人々も手拍子で祝ってあげたり、店の一角から大合唱が聞こえてきたり、
    陽気な雰囲気がたちこめる居心地のよい場所だった。
    ここまで書くと、ちょっとイイ店に思えるかもしれない。客側にとっては。
    店員としてみれば地獄のような忙しさだった。私と同期で入った人間は3日と経たないうちに全員辞めた。
    私は人生初のアルバイトであったし、実家は農家で肉体労働には慣れていたので、こんなものかと思っていた。
    毎日上司に怒鳴られながらも、慣れない接客術を磨いていった。

    前置きが長くて申し訳ないけれども、この前置きがないと話がよくわからないかもしれないんだ。すまん。
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